オフシーズンの日記、その2

雪国モードですが、軽い雪です
雪国モードですが、軽い雪です

ここは太平洋側ですし、標高があるので、寒暖の差はありますが

そんなに雪の降る所ではありません。

 

この5年、あまり降らなかったので

このくらいでも、降ると、ああ、雪が降ったなあ~と感じます

気温も日中なのに、マイナス5℃

まさに寒波襲来なのですが、円安のおかげで

灯油代が上がり、我が家の暖房費も馬鹿にならない

レベルです・・・・

 

薪ストーブ? どうですかね、我が家は堀こたつです

これに豆炭と炭を使用します、これなら、わずかの燃料ですみますが

ストーブは、高価な二時燃焼も出来る奴はストーブと二重管煙突で

実に100万円、しかも、薪を選びます

 

僕が入れるなら、燃料を選ばないロケットストーブか

だるまストーブの方が、日本には合うと思うけど

部屋を改造しないと、設置出来ないから

今の所、掘りごたつで止まっています

 

女房は、都会人のせいか、こたつが嫌いで、入ろうとしないのですが

一番の理由は猫の毛が付く・・・

 

今こたつの中で足を動かすと、もこもこと

当たりますし、踏んづけると、みゃあっと足にかじりつかれます

覗いて見たら、5匹が入っていました

猫は寒いところが嫌い? 暖かいとこが好きだから

猫はこたつで伸びている・・・です

雪が積もっています

気温もマイナス状態

こんな日はうちで本を読んだりするのが一番

 

寒いですが、寒波が行ってしまうと、この雪、すぐに溶けてしまいます

溶けてくれないと、写真の骨組、育苗ハウスなので

2月中に全て完成させないと行けないので、結構、焦っています・・・

 

先に屋根を張って、回りも張って、中を作ります

ここは、暖房と、コンピュータ制御で、ビニールの開け閉めを

出来るようにするので、結構、押しています

そう難しい物ではありませんが、なにせ

ワンメイク

自分なりの設備を作るので、やってるときに仕様変更したり

まずは、動かせるようにして

いろいろ改良しながら、完成させるので

本当に安定稼働出来るまでは

2.3年はかかるでしょうね・・・・

 

 

 

土壌分析の話、続き・・・・

 

農協は岐阜クリーンセンターと言う、県と農協の出資で作った

第3セクターのような組織に分析を依頼しています

この数値と、僕の簡易分析の数値のずれを確認するために

センターの分析担当者と

土博士の開発者に直接話を聞いてみました

 

クリーンセンターの機械は、フジヒラという会社の業務用分析機で

土博士も、分析溶液と試薬はやはりフジヒラの物で、大きくは違いません

 

使う資料の重さも、センターは重量法で1g 

僕は容積法で2CCと大きくは違いません

次回から僕も2gの重量方に切り替え、比重のばらつきを減らす予定です

 

一番の違いは土壌の養分抽出液

これは、同じ溶液では無く、PHも置換イオンも違うので

一番の違いはリン酸に出るとのこと

高級機の全リン酸を求めるのと、簡易測定の可溶性リン酸を求める程度では

倍近い開きが出てもおかしくないとのこと

塩基はそれほど開かないはずだけど、実はそこらの反応の程度を設定するのは

試験により変わるし、やはり抽出液の違いもあるから、はっきりしない・・らしい

まあ、簡易の法が低く出るけど、抽出液のPHが高いので、そんな物として判断します

必ずしも、絶対値を求める必要は無く、植物が利用可能な量を推測出来ればいいので

簡易測定でも、何度も施工することにより、植物の栽培には十分利用できる

そういうことが、確信できました

 

数値を例に取ると

カルシウム値、僕の畑は、センターの分析で500Kgでました

簡易で380Kg

それでPHは6.8程度です

理由は、CECが18程度あると言うことと

カルシウムの施肥に、消石灰、苦土石灰などのアルカリ石灰は

一切使用せず、生物由来の炭酸石灰、蛎殻や卵の殻、そして

不本意に入ってしまった鶏糞由来ばかりなので

高カルシウムとカリであるにもかかわらず

PH6.8程度で、ECも0.7程度に収まっています

 

土壌における成分の加給体の状態も推測する事が大切で

単純に数値だけ見て、多い少ないの判断をするだけでは

僕は、施肥は出来ないと思っています

 

まあ、もっと繰り返し分析し、自分と仲間の栽培に役立て

技術の向上を図りたいと思います

 

今日も、読んでくださって、感謝です・・・・