平成25年1月 栽培日誌ブログ

オフシーズンの日記、その2

雪国モードですが、軽い雪です
雪国モードですが、軽い雪です

ここは太平洋側ですし、標高があるので、寒暖の差はありますが

そんなに雪の降る所ではありません。

 

この5年、あまり降らなかったので

このくらいでも、降ると、ああ、雪が降ったなあ~と感じます

気温も日中なのに、マイナス5℃

まさに寒波襲来なのですが、円安のおかげで

灯油代が上がり、我が家の暖房費も馬鹿にならない

レベルです・・・・

 

薪ストーブ? どうですかね、我が家は堀こたつです

これに豆炭と炭を使用します、これなら、わずかの燃料ですみますが

ストーブは、高価な二時燃焼も出来る奴はストーブと二重管煙突で

実に100万円、しかも、薪を選びます

 

僕が入れるなら、燃料を選ばないロケットストーブか

だるまストーブの方が、日本には合うと思うけど

部屋を改造しないと、設置出来ないから

今の所、掘りごたつで止まっています

 

女房は、都会人のせいか、こたつが嫌いで、入ろうとしないのですが

一番の理由は猫の毛が付く・・・

 

今こたつの中で足を動かすと、もこもこと

当たりますし、踏んづけると、みゃあっと足にかじりつかれます

覗いて見たら、5匹が入っていました

猫は寒いところが嫌い? 暖かいとこが好きだから

猫はこたつで伸びている・・・です

雪が積もっています

気温もマイナス状態

こんな日はうちで本を読んだりするのが一番

 

寒いですが、寒波が行ってしまうと、この雪、すぐに溶けてしまいます

溶けてくれないと、写真の骨組、育苗ハウスなので

2月中に全て完成させないと行けないので、結構、焦っています・・・

 

先に屋根を張って、回りも張って、中を作ります

ここは、暖房と、コンピュータ制御で、ビニールの開け閉めを

出来るようにするので、結構、押しています

そう難しい物ではありませんが、なにせ

ワンメイク

自分なりの設備を作るので、やってるときに仕様変更したり

まずは、動かせるようにして

いろいろ改良しながら、完成させるので

本当に安定稼働出来るまでは

2.3年はかかるでしょうね・・・・

 

 

 

土壌分析の話、続き・・・・

 

農協は岐阜クリーンセンターと言う、県と農協の出資で作った

第3セクターのような組織に分析を依頼しています

この数値と、僕の簡易分析の数値のずれを確認するために

センターの分析担当者と

土博士の開発者に直接話を聞いてみました

 

クリーンセンターの機械は、フジヒラという会社の業務用分析機で

土博士も、分析溶液と試薬はやはりフジヒラの物で、大きくは違いません

 

使う資料の重さも、センターは重量法で1g 

僕は容積法で2CCと大きくは違いません

次回から僕も2gの重量方に切り替え、比重のばらつきを減らす予定です

 

一番の違いは土壌の養分抽出液

これは、同じ溶液では無く、PHも置換イオンも違うので

一番の違いはリン酸に出るとのこと

高級機の全リン酸を求めるのと、簡易測定の可溶性リン酸を求める程度では

倍近い開きが出てもおかしくないとのこと

塩基はそれほど開かないはずだけど、実はそこらの反応の程度を設定するのは

試験により変わるし、やはり抽出液の違いもあるから、はっきりしない・・らしい

まあ、簡易の法が低く出るけど、抽出液のPHが高いので、そんな物として判断します

必ずしも、絶対値を求める必要は無く、植物が利用可能な量を推測出来ればいいので

簡易測定でも、何度も施工することにより、植物の栽培には十分利用できる

そういうことが、確信できました

 

数値を例に取ると

カルシウム値、僕の畑は、センターの分析で500Kgでました

簡易で380Kg

それでPHは6.8程度です

理由は、CECが18程度あると言うことと

カルシウムの施肥に、消石灰、苦土石灰などのアルカリ石灰は

一切使用せず、生物由来の炭酸石灰、蛎殻や卵の殻、そして

不本意に入ってしまった鶏糞由来ばかりなので

高カルシウムとカリであるにもかかわらず

PH6.8程度で、ECも0.7程度に収まっています

 

土壌における成分の加給体の状態も推測する事が大切で

単純に数値だけ見て、多い少ないの判断をするだけでは

僕は、施肥は出来ないと思っています

 

まあ、もっと繰り返し分析し、自分と仲間の栽培に役立て

技術の向上を図りたいと思います

 

今日も、読んでくださって、感謝です・・・・

 

 

 

 

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オフシーズンの日記、その1

1月に、重たい雪が降りました
1月に、重たい雪が降りました

1月も下旬になり、寒さも相変わらずですね・・・・

1月は、寒いから乾燥した、さらさらした雪が降るのですが

何故か暖かい、みぞれ混じりの重たい雪が降りました

トマト柄の搬出処分の様子

抜いた柄を手でハウスから引きずり出し

同じく手で、軽トラに乗せて

燃やします

 

カラカラに乾いているので、簡単に燃えます

もう、あっという間に燃えますね

 

トマト柄、五千本燃やした、その灰はわずかな物です

空き肥料袋に入れても、たった20袋

それでも、ミネラルを含んでいるので、捨てません

植物性の堆肥を積んでいるので、そこに混ぜるか

PHが変わるほどの量では無いので、直接ハウスに捲くか

どっちかにします

 

ハウスの中は雑草のはこべが生えています

何故マルチをしないのかは、HPの方で説明していますので省略

 

とりあえず、剥がして外に出します

今の地温ではすき込んでも分解しないし

春先に分解して栽培に影響するので、出します

最も、トマトの根も大量に残っていますが

根は元々地中物だからか、その分解は

あまり影響が無いようです

農協の肥料設計のための三者面談

三者とは農協、普及所、農家です

そのために年末に土壌を提出し、有償で分析してもらいます

 

僕は、自分でも分析します、農協とはまた違った結果が出るので

合わせて推測します、何故違うのかは、HPで書いてます

 

この面談では、分析できる項目の数値を、岐阜県の普及所にある

東美濃のトマトにあった標準値と比べ

各農家の土壌の中の成分の、多い少ないの判断をして

もちろん、農協で使える肥料も指定されていますから

その中から、普及員が選んで、使用量を計算してくれます

 

昔はそれで良かったのでしょう・・・

 

でも実際は土壌の土質は各個人バラバラ、それを同じ標準値だけで

ひとくくりに判断して、使う肥料も、特性をあまり考慮しない

数値に出てこない部分は、もちろん、不明・・・・

ホントはそっちも大切なのに

 

例えばカルシウム値を見ても、その資材選択においても

僕の個人的意見ですが

 

まったく古い・・・・

 

それに、30年も農業をやっている農家でも

カルシウムの動き、効力、吸収される必要量など

しっかり説明出来ない・・・・

普及員も農協も仕事だから、余計な事はやらない

何も検討されない、新しい技術体系を取り入れない・・・・

まあ、まあ出来ればそれ以上は求めないのでしょう・・・

 

と言う事で、僕は分析数値をもらうだけで十分なので

自分で必要量を推計し、その特性に合わせ肥料を選択し、注文します

そのくらいは、その気になれば誰でも出来ます

ここらの農家は、ただやろうとしないだけ、そこまで求めないだけ・・・・

 

本当に経験と知識が必要なのは、数値の出ない部分

土を生き物とみるか、砂とみるか

そのことも含め、深い考察が必要になってきますし

試験を繰り返して見ないとわかりません

一人では到底無理

だから

僕は、30年以上もそういうことを研究してる人に習いに行って

多くの試験結果を基に、作られた基本形を利用しています

僕自身にとっては、試験ですけど、ある程度、確立され

安全も担保された技術を習って実行しています

 

そんな事やってるから、東美濃農協の

トマト技術部会に参加するポジションですが

参加していません

 

でも喧嘩するつもりはありません

美味しくて安全なトマトを安定して生産するための研究です

この技術が回りに波及していけば、産地のためにもなる

そう信じて、個人的に、勉強しています

 

個人的なのは、産地全体としては、はみ出しでしょうが

団体で合議でやってると、実際、前に進みません

自費を投入し、失敗しながら、経験を積み

ノウハウを蓄積しています

そういうことが好きなのですね、趣味ですね

 

今は女房がパートにでて、帰りも遅いから

夕食の支度もします

メニュウーは手抜きも多く、偏りがちですが

それでも、楽しく食事が出来るように、努力しています

 

相変わらず、定期的な整体も受けながら

なんとか、生活しています

 

健康でいられる事に感謝!

明るい家族に感謝!

このブログを読んでくれた人に感謝!

 

 

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片付け仕事をやっています~

熱田神宮前にて
熱田神宮前にて

お正月は女房の実家に行ってきました

名古屋市内で熱田神宮の近くです

 

最初に、実家の氏神さまにあたる、御器所八幡宮へお参りし

ここは学業成就の御器所天満宮が有名で

もちろん、長女の高校受験を祈願して

合格祈願のお守り買いました・・・

熱田神宮でも買ったので

これで合格お守りは4つ、あと一つで五教科全部そろいます

熱田のお守りはちょっと大きく、値段も倍でした・・・

 

お守りいくつも買わないようにと注意をくだされた方もいます・・・

ありがたいことです、 でも、僕自身、お守りは神社のキャラクターグッズ

そういうふうに考えていますので、気にしていません。

気の済むだけ持てば良いと思っています。

 

合格できるかは本人の実力、無事に試験を受けられるように

僕自身は、僕と子供達家族の御守護神、実在の超神霊、聖地恩祖素本尊大神様

僕自身の胸中のお社にて、長女が無事に実力を発揮できるように

毎日、御守護神のエネルギーを自分に降ろし、家族に流します

 

実際の神社の、初詣は、新年のご挨拶

また今年も当神社に新年のご挨拶に来られましたことを、深く感謝します

そう、心のお社を通じ、感謝の祈りをしています

 

心のお社・・・僕の造語です、心、想念の事を表現しています

 

今年は、長島スパーランド、子供が産まれ、動けない義弟夫婦を置いて

甥っ子姪っ子も引き連れ、正月から絶叫を楽しみに行きました

あいにくスチールドラゴンはリニューアル中でしたが

長女は、ホワイトサイクロンに8回乗って

もう、落ちないよ~とか行ってました

どうせなら、フリーホールも落ちとけば良いのに・・・

僕が代わりにスペースショットで落ちときました・・・絶叫!!

天気も良くて風も強く、観覧車が意外に恐かったです

地上100m、風で振動すると、もう動けません

チキンな長男、うずくまってます、僕も硬直

何とか動ける次女が撮影してくれました・・・

 

帰りには、そのまま遊園地のチケットで入れる

巨大温泉施設、湯浴みの島に入浴して帰ってきました

 

絶叫マシン、年齢の上限は54歳となっています

それ以上の方に、何か異常が起きても責任取れないと言う事でしょうか?

ぼくも、ホワイトサイクロン、振動がすごくて、正直一回乗ったら

30分くらい休まないと、背骨に負担がかかって・・・・

子供が大きくなったら、もう来ないだろうなあ~

孫の手を引いて、チルドレンコースターで楽しむくらいだろうなあ~

 

恵那市消防団出初め式

恵那市合併後は恵那市中心部に周辺町村全ての消防団が

集まって、出初め式を行うようになりました

式典の後

駅前通りを閲覧のため、大行進

そして、ハシゴのぼりの演技

川原での一斉放水などを

行います

 

僕は退団後は、関係無いのですが

少年消防隊に子供が参加しているので

毎年、子供が誰か入っているので

送迎のために着いていって、見学しています

 

今年は女房も女性防火クラブに参加しているので

本来、行進に参加するのですが、他の用事で不参加

好きな人は好きなので、貸与された制服を着て行進しています

 

合併前は、当然、各町村で行い、単なる式典だけで終わっていましたが

恵那市はハシゴトビがあるので

これも、見世物の一つです

10本のハシゴが大技を繰り出し、圧巻です

 

一つ言うと、しかし、これ自治消防とは直接関係無い

僕は現役時代に、ハシゴのイベントに消防団員を出すのは

自治消防と違う!イベントじゃないか! ってやって、本部と喧嘩したのですが

やってるハシゴのりは消防団員、支えているのも団員

みな普通の人ばかりで、ほんとに、ご苦労様です・・・・・

 

最後は河川敷での色水の一斉放水で終わります

ほんとうに、正月明けの休みの日に、いろいろと、ご苦労さんです

 

消防団、旧恵那市はどちらかと言うと

行進訓練の市長査閲とか

ハシゴトビの増員とか、僕が現役時代は、実際の火災消火より

イベントに行きがちでした

上矢作は、山間部で、消火栓も無く、河川より水をくみ上げねばならず

消防署だけでは、消火活動はできません!

僕も、実際の火事に立ち会ったのは、10年のうち2回ほどですが

消防署の水なんてすぐ無くなって、遠距離の送水を消防団で

やらねばならず、その迅速な配置、送水は、訓練しないとできません

旧恵那市は、その訓練に対し、あまり積極的ではなく、旧町村の

幹部から、旧恵那市の幹部に何度も、その依頼をした覚えがあります

 

今、消防団を支える隊員が急速に旧町村部でも減っています

昔はおらが村の消防団、俺たちの村の火事は俺たちが守る!という

モチベーションがありましたから、若者は全員消防団に参加しました

今は、どうなのかな? イベントだけなら、休んでも良いかあ~

見たいな、何というのでしょうか、モチベーションの低下と責任感の低下が

団員の不参加につながっていなければ良いなあと思います

 

僕の様な退団者をもう一度、団員に再登用という話も出ましたが

おらが村の消防なら、まだがんばるけど、行進要員なら、断る! 

 

畑の片付け・・・・

ぼちぼちやってます

寒いですし、一人きりですし、何となく緩くなりますね

それでも、休まずに少しづつ片付けています

 

そろそろ、今年の栽培の計画も建てないといけません

決算書類も作らないといけません

少しづつ、進めています

 

皆様も、体に気をつけてください・・・・ね。

 

 

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開けましておめでとうございます

見上げると
見上げると

皆様、開けましておめでとうございます

 

本年も、よろしくお願いします

弁慶杉にて記念撮影
弁慶杉にて記念撮影

1月1日、毎年恒例の、初詣に

地元、神明神社、旧上村、村社大船神社、旧下原田村、村社熊野神社

厄除け観音、飯高山の 四カ所にお参りし、天候さえ許せば、風力発電所まで

散歩に行くのが、この6年ほどの決まりですので

晴天に恵まれた、元旦

今日も子供を連れて、行ってきました

 

弁慶杉での一コマ

なんと! 木の模様とこぶが、杖を突いた老人の姿に見えます・・・

寿老人? 縁起が良いですね・・・

大船神社は、雪が無ければ、楽に車で上れます

今年も、温暖化の影響か? 正月に雪が少ないです

僕が風力の仕事をしていた頃は

正月前に雪かきをしたような記憶がありますし、

雪も積もったと思いますけど、今年は雪無し年ですね

標高は約1000mちょっとで、結構高いですよ・・・

 

道路に車を駐車して、参道を300m程歩いて上りますけど

息が切れました、中学生の子供達の方が、早くなりました

昔は子供の手を引いて上りましたが

今に逆になりますね・・・・

 

 

雪が無いので、その奥の風力発電所まで、足を伸ばしました

ここはさらに100程標高が高く、元牧場だから

木が無くて見晴らしが良いですよ~

 

風が強くて体感温度はマイナス10℃くらいに感じました

 

今日はラッキーDay 海が見えました

毎年、冬場の数日間しか見えないのです

昨年も元旦にはかろうじて見えましたが

今年は昨年よりくっきり見えました

 

本当に空気が澄んでいるときはもっとくっきり見えますけど

今日は、まま、よく見える?位ですが

それでも、くっきりと、知多方面の海が確認出来ました

 

山頂に海が見える!、毎年の恒例行事ですね・・・

それでも、しっかり防寒していかないと、遭難するんじゃ無いかと

言うくらい、寒かったです・・・

 

 

海が見えた~
海が見えた~

今日は風速が約6mあり

風車も良く回っていました

最後に山岡町の飯高山にお参り

ここは唯一、地元では混雑します

なので、時間をずらし、5時半過ぎに行きました

そのくらいだと駐車場にすぐ入れます

香具師の店も並び、結構な人出、でした

 

子供達が手をたたきそうだったので

ここは、お寺だから、手をたたかないの!

とかって、話ながら、参拝の列に並びました

 

ここはいろんなお守りを売っているので

長女の、合格祈願のお守りを買いました

いくつも買ってはいけないと言われていますけど

そこは気持ち・・・、もういくつも買っています・・・・

皆様、本年も、がんばって、トマト栽培に取り組みます

ハナイチトマトを、どうぞよろしくお願いします

 

    

    花村トマト農園 

 

             花村一朗 眞由美

 

 

 

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