育苗は順調?その4

育苗は順調、さすが泉農園さん、最初発芽しなかった種も遅れながら発芽して来ました。

早く発芽し、さっさと進む苗を抑制し、生育の遅い苗を追いつかせる技術は、

花卉栽培由来の技術で、従来のトマト農家の育苗技術には見られない方法です。

コスト的にはかかりますが、発芽とそろいは良いです。

 

古いトラクターが壊れました、 時間的には900時間程度で機械的には全く問題が無いのですが

制御システムの入った、コントロールボックスという、電装関係が壊れました。

しかも、古いのでもう部品が無い!  代理店もすぐ修理はあきらめて、次のトラクターを

買いませんか?だって。  ちょっと待ってよ!趣味に近い稲作用のトラクター

トマトハウス用の小型トラクターと違って、稲作用は大きい、しかも米は今は収入になっていないから、

米で機械の費用は償却出来ない。  つまりもう新しいのは買えない、買う気は無かった。

 機械関係はぴんぴんしてるのに、電装部品一つで、次の中古トラクター170万の費用が

出せるかっての。  新しい機械を買わせる為なのか、すぐ部品が切れる。 

建設機械が、海外の需要の為なのか、30年でも分品を供給してくれるのに比べると、短い。

もう景気の悪い日本の農家は厳しいのだから、中古を長く使い続ける時代に、戻ってしまったので、

新車が売れなくても、メーカーが生き残れるようにした方が良いのと違うやろか?

規模拡大をするほど、機械は大きくても台数は少なくて済むので、これからますます売れなくなります。

それに、非正規社員ばかりで、TPPもやってで地方が疲弊すれば、自動車も農機具も売れなくなり、

結局、景気は悪くなるのと違いますか?

まあ、結局、うちのトラクターは、代理店、メーカをあきらめて、電装関係の修理が可能な農家仲間の

I さんに預け、修理を試みています。

 

育苗用のハウスの主骨が組み上がりました、汎用の主骨と特注のジョイントを組み合わせて、

規格には無いサイズで作ってあります。

ハウスの骨は、簡単に特注で作れるので、割高ですけど、自分の仕様に合った物を作るのが

良いと思いますよ。  そのためには自分の作業パターンを練っておかないといけませんけど。