朝、泉農園さんに行き、苗に水をやります。
技術主任の白須さんが横で見ていて、コーチをしてくれます。
たぶん、危なっかしくて、見てられないのでしょう。
ああ、強い、上から、とか注意が飛びます。
水やり三年、と言います。
ポット苗の水やりはわかっていても、セル苗に蓮口で散水するのには、まだなれていません。
この水のかけ方一つで、生育が変化します、
セルポットの状態と苗を見ながらゆっくりと慎重に散水します。
水やり3年、たかが水、されど水、言葉で説明出来ない微妙なニュアンスも
コーチを受けながら、体得します。
大企業が農業に資本をかけて参入しても、機械による全自動を導入しても
育てる作物が同じならば、この水やりのノウハウが必要になります。
だから大手が参入しても、量では負けても、品質、味で負けるとは考えていません。
零細企業の自営業農家ですけど、完成品を作っている元請けですから、下請けではありません。
資本の大きい大企業にだって、規模あたりの平均収益で負けるわけにはいきません。
お父さんはがんばります!
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