購入苗、来ました。

購入苗来ました、

桃太郎×頑張る根の組み合わせで、1300本。

始業式で早帰りの子供達、女房、親父に手伝ってもらい、鉢に移植しました。

購入苗は根回りが少なく、セルに付着して抜けません。

そのまま抜くと千切れてしまいます。

セルをもむ人もいますが、根が傷みます。

家ではセルの底の穴から棒をさして、あらかじめ抜いておきます。

どっちにしても根は傷みます。

これをあらかじめ穴を開けておいたポットに刺していきます。

ここで肝心なのは、決して根を押さえないことです。

極力、根っこに、ストレスを掛けずに移植するのが大切です。

植えた後の根回し水でセルを土になじませます。

ここらにも、文章ではわからない、経験とノウハウがあります。

気温が寒くてもストレスなので、ハウスを閉め、暖房機を焚いて

少し熱いくらいの気温で移植します。

環境の変化はストレスです、変化を減らす努力は必要です。

日没前に、トンネルで被覆します。

ハウスはポリで囲っただけなので、

温室と違い、温度の維持が難しいです。

暖房機で室内が氷点下にならないようにして、

トンネルで、地温を利用してさらに温度を下げないようにします。

これは夏秋トマトの方法で、温室育苗よりは低コストです。

ネポン加温暖房機を入れているのは珍しく、普通は灯油ストーブ程度です。

ストーブは酸素を奪うので、樹にはストレスです。

トマトの木は夜間は酸素を必要とするので、二酸化炭素は要りません。

暖房機は酸素は持って行きませんが使用頻度からすると、高価過ぎます、

なので、僕のは中古の古ーい、もらい物です、

燃費が悪いのが欠点ですが、使用期間は短いので、

とりあえずハウスが暖かくなれば良いのです。