布団のぼろさはさておき
家の猫の一コマ、かわいいけど、布団が汚れるんだよね、実際・・・・・
特に何事も無い一週間でした
草取りはシルバー人材を頼み
5000本くらいのトマトの手入れなら
僕一人でも何とか間に合わすことは出来ます
女房がもっとがんばれるなら面積は増やすことも出来ますが・・・・
まあ、こんな程度で抑えとかないと夫婦喧嘩の種にしかなりませんから
市町村合併する前までは
上矢作町単独なら中学2年生はモンゴル国まで研修旅行に行っていました
恵那市に合併後は予算が切られ、それも無くなりました
結局、合併は住民に取っては特に良いことは無く、緊縮財政にかわりはありません
それはさておき、今の中学2年生は、宿泊体験研修として一泊二日で
三河湾の日間賀島まで行きます 、漁師さんの話を聞いて干物を作る体験を
してきたみたいで、帰宅した日の夕食にあじの開きが出てきました。
今日は冷やし中華、さすがにここいらも、麵が美味しい季節になりました
しかし・・・・まだ掘りごたつには火が入っています、朝晩はまだ肌寒いです
先日の研修で、乾田直播種の水田を見学したとき
なぜこれが普及しないのか民田さんに尋ねました、実際
田植機は必要ないし、育苗の手間もかからないので、良いのかと思ったら
やはり、発芽の安定性や収量の安定性など、確実性に劣り
乾田を作らなければならないのでそれはそれで手がかかるそうで・・・・
手が回るなら、良い米はやはり従来路線の方が採算が取れるそうです
飼料米や作りぶちゃりならこれでも良いそうです
水稲でも直播種から、みのる産業というメーカーの技術でポット苗というのがあります
ポット苗というのはその名の通り、株をポットのように育苗する物で1株1株を独立して
育苗します、欠点は苗場箱がたくさん必要で育苗箱も三倍以上必要な事です
民田さん達の様な大規模水稲ではそんな手間のかかる方法は採用しないそうですが
良い点は、苗の立ち上がりの早さ、安定性だそうで
東北、北海道のような寒冷地ではコストをかけても
ポット苗を採用する価値があるそうです
トマトでも、ここいらは、日中は夏のように暑くても
朝晩はまだ、こたつが必要な位の、温度差があります
5月の10日までは遅霜に注意しても、日中晴天なら締め切ったハウスなら
35度くらいにまでは簡単に上がります、この昼夜の温度差が美味しいトマトを
作れる産地でもあるけど、加温機が無い以上、定植はあまり早くは出来ませんし
朝は寒いのです、以前三河の秋冬トマトの生産者が、もっと小さなポットで
育苗したら生産性が上がるのではと言ったけど
ここで水稲と同じ事が言えます
セル苗定植も試験してますが、収穫期間が短くなります
ポットで、できる限り苗を大きくしてから、気温の上昇を待って、定植する
そしてすぐに成長させ、収穫までの期間を短くする
此処に大ポットを使用する意味があるわけです
そこに改めて、思い至りました。
それだけに、僕は今のような、締め苗育苗、定植後も締め作りをする
今の標準的な栽培方法に懐疑的になっています
13.5センチのポットを使用するなら、
締めないで成長させ、定植後も締めないで、成長をどんどんあおりながら
栄養成長の樹ぼけにさせない技術こそ、この夏秋産地には必要であると
まあ、それに近いことに挑戦してるわけですけどね・・・・・
僕のブログをみて民田さんが、お前はまじめだから、ブログも堅くて
おもしろく無いぞ! もっとおもしろいこと書いて楽しませて見ろって・・・・
芸人じゃ無いからなあ、
おもしろいこと期待するなら、俺のブログなど誰も読まないと思うけどね
常にアウトサイドに立つ性格なのか、無意識に大多数が行く方向と違う方向を
目指しちゃうんだよね、長いものに巻かれるの嫌いだし、人と同じも嫌だし
でもへそ曲がりじゃ無いですから・・・・
45歳にもなれば、いつもに、こにこと、衝突は避ける努力をしてるんだよね
農家でもあるけど、商売人でもあるから、笑顔、うなずき、天国言葉・・・・
だからブログには、現場で言えない本音がちらりちらりと出るし
技術も、守秘義務に触れない範囲でこうして世に問うて見たりしてます
同じ産地の同じトマト組合の人には、石川農園以外、読まれたくないですからね
ほら、またいらんことを言ってしまった・・・・
僕がアウトサイドの性格だからか
アウトサイドの性分を持った、熱い人と話が出来たら良いなあと
そう思ってブログを書いていますし、フェイスブックに顔を出しています
そのうち女房か娘が参加したら、また柔らかい話が出来ると思いますけど
それまでは、堅い話ばかりで、ごめんなさい・・・・・・
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