はあ~、みなさまお元気ですか?
僕はもう惰性で持たしてます。
お盆ウィークはイベントもありますし
娘が、ゆきこま会のミュージカル公演に参加してるので
16、17日、女房も東京に行ってしまい、その前後も
先に夏ばてで仕事をさぼる・・・休んでくれるので・・・
その代わり、子供関係行事をすべて女房に丸投げし
一人で、5000本の出荷、手入れ作業を回しながら、
お盆休みイベントもこなすという・・・・
ついでにお盆支度の家事もこなすという・・・・
休みも無いしね、ほんの10日だけど、怒濤の10日でした
ブログを更新する気力もありませんでした・・・・
いつも読んでくださる皆様方・・・・どうもすみません
そして、読んで下さってありがとうございます~
休みは無いけど、少しずつ休みながら体力を回復させ、仕事を続けています
ブログもまた、トマトの様子、田舎の生活など、書いていきますね
まあ、忙しいのは夏だけですから・・・これが普通です。
大丈夫、家族みんな元気だから・・・・
僕も倒れないようにセーブして、がんばります!
健康で働けるだけ、幸せ!
話は、変わりますが
お盆ウィーク、野菜全般の市場価格がかなり暴落しました
トマトもC品で最安値4Kg箱一つで600円以下をつけました
これは1Kgあたり150円ここから手数料関係55円を引かれて
さらに肥料など自分の経費を引きます・・・・
残る?・・・・完全な採算割れですね
これは市場の宿命です、原価を割ろうが関係無い
200gのトマト一つで19円しかもらえず、そこからさらに
自分の経費を引く・・・
スーパーでは目玉商品で、そのトマトのC品が一つ約98円で
売られています、仕入れの原価は30円なのに・・・・
トマト一つが全等級で平均60円から70円位で売れないと
子育てしてる現役農家の収入としては十分ではありません
まあ、秋までの全期間通して見ないと分かりませんが
収入を、相場に掛けるのが、いかに不安定か・・・・
ある程度固定で売らないと厳しい
それでも、天候、気候、災害に
左右されますからね
これから消費税も上がります
ますます物が売れなくなるし、相場が下げられる
しわ寄せが僕らに来るようでは、僕らも生産が出来なくなります
消費税反対はもちろんですが、
この流通経費を下げ、一般消費者のトマトの購入金額を安くし
なおかつ、僕らの手取りを確保する方法を考えないと
農業に未来は無いかもしれません
組合役員は年金もらってる年寄りが多いからなあ・・・・
俺たち若手にやらせろって思うけど
この東美濃農協管内
生産者に、すでに若手が少ないですからね
自分の販売は自分で考えないと、いけませんかね
まあ、必死で考えて、少しずつ行動に変えてますけどね~
商売は常に改良していかないと落ちますからね
改良し続けていても、現状維持がやっと
発展させるには、さらなる努力が必要です
がんばりますよ~
夏祭りイベントの開始
僕も教えてる子供達の太鼓演奏からスタート
僕は商工会青年部OBなので、青年部のお手伝い
生ビールとか、ジュースの販売のお手伝い
おそろいのTシャツで仕事します
このTシャツ・・・僕が上矢作青年部の部長の時に作った物です
胸には僕が書いた、弁慶杉のマークが付いてます
キッズダンス教室の発表とか盆踊りとか
そしてメインイベントはやっぱり
花火
この花火は町内の寄付金のみでまかないます
僕も少ないけど、花村トマト農園で寄付してます。
後片付けはその日のうちに実行委員会で行います
僕は青年部OBでもあるけど
自治会長でもあるから、片付のお役もあって、皆が帰った後
片付けを行いました、皆さんご苦労さんでした
終わったのは午後10時過ぎでした
何も事故も事件も無く無事に済んで良かったです
商工会に所属してから、自分の所の祭りは、忙しいので
隣の町村の祭りに参加する方が楽ですが
スタッフになって、参加するのも
それはそれで楽しいですね・・・・
上矢作町はまだ楽な方で、岩村町などはイベントも多いので
商工会青年部も本当に忙しそうです
でもまあ、OBになって、責任が無くなった分だけ楽です
祭りに行けば必ず手伝う必要がありますが、お手伝いですから・・・
夏のまかない
キュウリのカレー
キュウリの和え物
トウモロコシ
トマトとトマトと豆腐のサラダ
野菜の多い季節です
野菜をたっぷり食べて、乗り切ります
焼き肉のシーズンでもありますが、うちではあまり食べません
野菜、野菜、野菜、肉、野菜 位ですかね~
話は少し変わりますが
独身で農業をやってる若い農業者
特に男性、これから結婚する人は、伴侶の見つけやすい時代か
それとも、結婚しにくい時代か・・・・
僕らの頃は3高が当たり前でした
僕も、バブル時代はゼネコンで高給取ってました
そんなときに結婚してるので、今の農業生活は
女房に取っては、こんなはずでは無かったと思います
今は、非正規労働者が増え、不安定な雇用の若者が多いですから
食えてさえいれば、格別、農業が不利だとは思わないですが・・・・
食えていて、なおかつ、女房が手伝う必要が無ければ
問題は無いと思います
しかし実態は、女房が手伝ったり、いろいろフォローしてくれないと
成り立たないと思います
普通のサラリーマンの奥さんや、公務員の奥さん
それに比べたら、はるかにたくさんの負担が奥さんにかかります
それでいてベンツに乗れるわけではありません
それでも人生を一緒に歩んでくれるのか?
ここ、就農の1番の難関です・・・・女房を巻き込むのは・・・・
トマトの生育を管理するより、夫婦関係を維持する方が
はるかに難関です、今、就農してる若い人
奥さんと一緒に農業をするつもりか
あるいは、事業として、家庭に農業を持ち込まないか
これ、どちらもハードルが高いですよ~
今、3組に1組が離婚する時代
僕も18年も一緒にいますが、何度離婚の危機があったか
夫婦とはなんぞや・・・本当にいつも考えながらやってきました
今も考えています
一つ言えるのは、手伝ってくれないからと言って
相手を非難したり、怒りをぶつけるだけでは
離婚になります
独身では分かりませんが
子供が出来て、親と同居して嫁と姑問題、農業の手伝い、となってくると
最初は2人でラブラブも、信じられないくらい
相手に腹が立ち、憎悪を感じる時が出てきます
たいていはここで離婚に至る人が多いです
ここを越えられるのか?
ここを越えて、信頼関係を構築できるのか?
深いですよ~、深さ1m・・・・
相手を動かすのは感謝しかありません
憎悪を感じるような関係から、互いに感謝する関係まで
持って行けるか・・・・
修行ですよね、夫婦は神様が用意した、修行ツールの一つですね
山にこもって修行?、滝に打たれて修行?
もう笑っちゃう位、楽な修行です
夫婦関係を、相手に感謝する関係に持って行く修行
これがマスター出来れば、独身の坊さんの説教より
よっぽど良い話ができますね・・・・
ありがとう、感謝してるよって、サボってる女房に言えるか?
本人はサボってるつもりはあまりないのです
精一杯やってるつもりなのです、それは分かるけど
こっちも限界に達したときでも
笑顔で、ありがとうって言えますか?
僕も、まだ道半ば・・・・やっと少し達観出来たのかな
いや、まだまだだな
人生のマスターを目指して、修行はまだまだ続きます~
未熟な人間の僕もここまで何とかやってきました
独身の若い農業者たち
俺は違うぞって、思ってくれて良いです
修行の形は人それぞれですから
でも、結婚は修行の始まりだ~って覚悟しといた方が
精神的には良いですよ、神様の作った仕組みからは
何人たりとも逃れられませんから。
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