更新をどんどんするつもりが・・・・
すいやせん・・・
暑くて、仕事に追われ、ばて、ています・・・・
そんな中にも誕生日!
46歳になりました・・・今年もよろしくお願いします・・
もう~・・整体っすよ整体!
大津整体で、いつもの様に体の調整
はあー、リラックス、リラックス・・・
これで何とか、持たします・・・
我が家の母猫の定位置
勝つ手口の配管の上
ここが落ち着くらしい・・・
もう、熟睡してるの・・・
いつもこんな感じ・・・
お帰りなさい~って、高見の見物・・・
下にいるのは息子猫・・
毎年の恒例行事
トマト目そろえ会
出荷基準の確認ですね・・・
A品、B品、C品・・格外
選果場から担当者が来て説明します
他にも市場仲卸の担当者からの挨拶など
いろいろ
伝達事項もあって、退屈ですが・・重要な会議です
まあ、一方的に伝達事項を伝えられ
選果基準について質疑応答をして
解散・・・こんな感じ
写真は愛知県の近隣産地
津具高原の友人農家さんのハウス
品種はサカタのリンカです
病気も出ておらず、順調な生育です
栽培は溶液土耕で硝酸性肥料が多く、微量要素なども入った物が使われています
土作りには、カヤなどの草のすき込みのみです
農薬には、とくに制限は無く、慣行通りに使用されています
玉も良く、樹も旺盛ですね
灌水は、点滴チューブを使用されています
玉着きも良いです
これが、津具の友人のスタイル・・・
今度は、同じ東美濃農協の加子母村の農家
萩原さんのハウス
写真は、加子母だけど、リンカです
潅水装置は矢野散水
元肥ありの、堆肥もありの
肥料は有機を主体にしてスタートしています
農薬は、萩原さんのこだわりで
今の所無し・・代わりに、微生物拮抗資材を使用しています
病気も無いですが、樹は旺盛では無く
ゆるゆると持って行っています・・
これが萩原さんのスタイル
うちのレイカ
堆肥のゴースト窒素に悩んだ末
堆肥を辞めて、他の有機資材に変え
最初は有機肥料で持って行ってます
農薬も、今年から
えひめAIという微生物資材を主体に
化学合成農薬は、まだ使用していません、萩原さんと同じ拮抗資材は、まだ未使用です
病気は、今の所セーフです
津具、萩原農園、ぼくんち・・・
それぞれ、トマトの姿が違います・・・
これは品種の違いと言うより、栽培スタイルの違いが大きいですね
萩原さんの所は、リンカ、ユイカ、桃太郎と3種類植わっていますが
見た目、まったく同じです・・ちょっと、桃太郎は葉の雰囲気が違いますが
言われないと、見過ごしますね
ほとんど同じ姿ですが
うちのレイカ、桃太郎とは姿が違います
ここのリンカと津具のリンカも姿が違います・・・
おそらく、食べても、味も全部違うのでしょうね
そんな物ですよ・・・同じ品種でも
生産者が違えば、育てられているトマトも
姿が変わる・・・味も当然変わる
ここが農産物の難しい所
同じ産地内でも、生産者ごとに、ばらつきがあります
まったく同じ肥料を使用しても、土と標高、日照、ハウスの構造が違えば
同じにはなりません、特に土作りは・・・差がありすぎますね
そんな物です
リンカは不味くて、桃太郎は美味しい? そう言われていますけど
それよりも
生産者の条件の方が大きいのでは無いでしょうかね??
少なくとも、今回、試食もしましたが
品種差より、生産者の差がおおきいんじゃね?
そう感じましたね
萩原さんや僕の様に、微生物資材を用いて、農薬の使用回数を減らしても
産地の中では、何ら評価を受けません
有機資材を用いて、いろいろこだわっても、選果場で一緒になるから
なんら評価されません
萩原さんも個人で出す分を持っています
僕も、直売所にハナイチトマトのブランドを作って出しています
だから、そういう努力もしますが
そうで無いなら
津具の友人の様に、あっさり、低コストで栽培した方が、絶対正しい・・・
桃太郎を止めて、30%以上多収出来るリンカに切り替えた津具高原は
単位面積当たりの売り上げは、ここ東美濃より上です、
味も、それほど差が無い? となれば、桃太郎にこだわる意味は無いですね
一番大切なのは・・生活出来る収入を得ること・・・ですから
それはさておき、東美濃の組合では、なんら評価されなくても
農薬を減らし、味を良くする努力は
それぞれ個人において、行われています
農家それぞれ、おらが自慢のトマト・・・ですから
僕も、個人販売も視野に入れながら、産地の未来も考えて
販売に良い、品種の研究
求められる、農薬低減化の研究
リピータを増やすための、美味しく作る、栽培の研究
これは、農協からのお仕着せでは無く
自らの企業努力として行っています
こういう仲間同士の視察を行い、互いの違いを比較するのも
大事な、研修項目の一つです
津具の〇〇さん、萩原さん、今回もありがとうございました
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