僕の発芽は、ダイショーのスチーム発芽機を使用してます
接ぎ木の養生室もあるから、そっちでも発芽は可能です
昨年は、養生室の作成が間に合わなかったのと
電気も少なくて、温度も湿度も取れる発芽機の方が
出し入れも簡単なのと
いずれ、苗生産を行ったとき、作業が、かぶらない、利点もあるので
昨年、新品で導入した機械です
中古も探したけど、程度の良い物が無かった事もあります
出すタイミングが、経験ですね・・・
ちょっと油断すると・・もやし
早すぎると、出そろわない・・
まあまあ、失敗もあり、もやしになったりもしますが
おおむね、発芽は良いです
こうやって並べると
園芸農家らしくなって来ますね~
ここらの、トマト農家で、これだけの育苗施設を持ってる
農家はいません・・
何故か?
加子母は、加子母全体で育苗センターを持ってます
中津川選果場管内で、自家播種してるのは
約70軒中・・6軒ですかね・・
後の農家は、農協を通して、団体で買ってます・・
農協も普及も自家播種を薦めてません・・
まあ、接ぎ木苗は、神経質な事もあります
自家播種するトマト農家は
一応、専用の播種設備を皆持ってますね、それと
コンテナを改良した、養生室・・
でも、高設架台は持ってませんね・・
大概、平置きの農事用温床線で保温してやってます
普通はそうです・・平置きです
僕が高設にしたのは、先生の泉農園が園芸屋なのが大きいですが
作業スペースの効率が良い、作業性が良い・・
僕一人で管理するには、腰を曲げずに済む
そういうことで、高設が、一番良い、そう考えました
高設の欠点は、暖房機が無いと、充分な温度が取れない事でしょうか・・
それと、ここは、僕一人で、約1万本の接ぎ木苗の生産能力があります
自家用なら5000本で足りますが・・
いずれ、5000本の接ぎ木苗の販売にも乗り出したい
そういう思いから
一万本を安全に管理するために、これだけの設備にしました・・
暖房機を中古で2台、手に入れたのも
安全性を高めるためです・・
すべて、将来を見越しての、投資ですね
どうせ、自家播種するなら、広げて、それも商売にしたい
そう考えて、設備投資計画を立て、2年がかりで、築造しました
苗は、5000本でも10000本でも
つきっきりなのは同じ・・
同じ緊張の時間を過ごすなら・・売り上げにしたい
そう考えたのです
今年は寒いのかな? 昨年と違って、遅いですね
がんばる根は、温度に敏感な様です
昨年はもりもりと台木だけに、勢いが良かったのですが
低温だと、動きが鈍いようですね~
夜間の温度は暖房機ですから、そう変わりませんが
やはり、播種時期が昨年より
半月、早いせいでしょうか・・・・
それとも、昨年より寒いせいでしょうか・・・・
どっちにしても、昨年と違ってますね
毎日が観察ですね
穗木も遅いですね・・・
しかし、リンカは元気が良い
レイカより早いです
桃太郎<レイカ<リンカ・・・
そんな感じ
桃太郎は神経質で、そろいにくい
特に、桃太郎8・・
収量性と生育の良さは、正比例ですかね・・
タキイの品種より、サカタの品種の方が
育苗も楽な様です・・・・
栽培もそうですが、育苗の段階から
その性質の違いが、出ますね
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