僕が名付けたゴースト窒素・・
もう、ほとんど無いはず・・
しかし
同じような元肥と追肥をしてるのに・・
１０月の現在
生育状況が違いますね
Ｄブロック、５年目、ゴーストの元堆肥１回
ハウスの前は、１０年ほど、畜産糞尿の捨て場
ＣＥＣは 初期２４ 現在２３
Dは、地力窒素があるんです
前半の馬力はしっかりありますけど
今年は曇天で、一気に病気になりました・・
もともと、最初から、樹勢が強く、病気の多い場所です
初期は取れますけど、病気で、途中から駄目になりやすいです
４年目は、天気も良くて、地力窒素も良く効いて
収量も良かったですけど
今年は、曇天から追肥を減らしても、樹勢が強すぎ
病気に花落ちで、一番駄目です・・
玉も一番少ないです・・
しかも、玉も無いせいか、もうわさわさ・・
どっから湧いて来た？？と言うくらいの、肥料がでました・・
もちろん、追肥だけなら、こんなに吹きません・・
C ブロック・・
７年目、ゴーストの元堆肥 ２回
CECは 初期１２ 現在 ２０
土は、我が家で一番細かく、保水性も良い
休耕田からの転用・・
我が家の中では一番稼ぎます・・
地力窒素もあって、病気になりがちですが
それほど酷くも無く、ほどよく出来ます・・
今年は曇天で、病気も花落ちもありましたが
それでも、いち早く回復し
花も落ちたけど
まま、残っており
結構出てます・・
保水性も良く、灌水も少なめ・・
病気はDに次いで、でましたが・・
回復も早く、すぐに止まりました・・
玉伸びも良いです
B ブロック
８年目、ゴーストの元堆肥 ３回
CECは 初期１０ 現在２０
休耕田からの転用地で、Cと比べると、砂目が多い
保水性もほどよく、水切れも良い・・
初期の病気はゆっくり出ましたが
長引いて、回復にも時間がかかりました・・
地力窒素もズルズルと出て来ます
天気が良ければ、D同様稼いでくれますけど
花落ちも病気もDに次いで、不調です
ここは、我が家で唯一の１条列なので
日当たりも良く、消毒も両側からたっぷりかかります
だから、まともなだけで、そうでなければ、Dとそう変わらないのでは？
そんな風にも見えます・・
A ブロック
７面目、ゴーストの元堆肥 ２回
CECは 初期１０ 現在１８程度
我が家で１番の砂目・・
水切れも早く、灌水量は C の１．５培は灌水しないと
乾いてしまいます・・
一番地力窒素も無く、痩せており、馬力はありません・・
いつもの出来は平凡で、可も無く不可も無くです
今年の曇天では、なんと
病気もほとんど 出ずに、花落ちも一番少なかったです
玉伸びも良くて、今年は一番稼いでくれてます
普段は普通ですけど、今年は、良かったというより
普段に近い状態を保ちました
というのが、正解かな
Aでも、昨年よりは少ないです
それでも、一番残った
Dや、Bがかなり落ち込んだ・・こういう事ですね
地力窒素が多くて、普段は稼いでくれる場所が落ちて
普段は普通の場所が・・ふつー・・
でした
こんな、ハウスの端は
ほんとに痩せてしまい、肥料欠乏になってます
元肥は均等にやってるし
灌水も同じです
日当たりが良かったのかもしれません、玉の出来も良く
欠乏が早かった？のかも
追肥と灌水量は、常に、ブロックごとに
樹勢を見ながら、調整してますけど
そんな、倍も変わりません
３０％程度の差は付けてますけど
今年は、それ以上に、変化が激しく・・
観察しながら、調整しましたが、追いつきませんでした・・
台風からこっち、追肥を減らしても
病気と花落ち・・
Aはそれほどでも無いけど
Dは、みるみる、病気が蔓延・・・
晴れが来れば、追肥が少ないと失速するから、
予想が出来ず・・・・・
減らすのも、保つのも悩んだ年でしたねえ・・
わずか２５アールのハウスでも
４種類の土質に別れ
それぞれに、地力窒素の出かたが違うし
保水力も違うので
管理は、なんとも、かんともです
土作りは、なるべく均質化するように
やってますけど、なかなか揃いませんね
おかげで、内部で比較ができるので
結構、勉強になります・・
推測から、仮説を建て
毎年、ちょっとずつ、やり方を変えて
管理してますので、ノウハウの蓄積ができますね・・
ゴースト窒素・・これはもう無いはず ？？
でも、肥えたハウスと痩せたハウスの違いは何だろう ？？
ハッキリと答えは出てません・・・・・・・
まだまだ 一ヶ月・・
来年のために
よーく観察してみますよ・・
コメントをお書きください