僕の所から、ちょっと離れた岐阜県土岐市でトマト農園を開業してる
土岐市の土岐君トマト農園の話は前にも書きましたが
彼は、トマト産地、上矢作で研修を受けましたが
産地外の土岐市で就農しました、ここは産地で無く
トマト農家としては単独になります
就農5年目までは、いろいろ、有利な借り入れ
助成金もあるので、彼は4年目に入りましたから
急ピッチで新規投資しています
今年は、育苗用ハウスと生産用ハウスの増設
他に、小型選果機に小型冷蔵庫・・
もう数百万の投資です
助成金もあるし、低利ですが、借り入れ金額も小さくないですよ・・
しかも、温室は外注で建造しましたが
ハウスまで頼むと金額が大きすぎるので、資材のみ・・
産地の様に結い作業も無いから、結局、わずか1日ですが
上矢作トマト組合の有志4人で、手伝って来ました
それでも、温室の稼働は今期は無理・・ 助成金の関係で
建物は3月中に完成せねばならないので、大慌て・・
自分一人ですから、忙しいですね・・でも、やるしかありません
応援できる所は応援しますが、お互い様です
健闘を祈る!
僕は、育苗施設に助成金が使えなかったので (就農5年以上経過してるので)
全額自費ですが、何時までにという縛りは無いので
好きな仕様で、中古の機械を手に入れて、4年がかりで拡張と改良をして来ました
僕も今年9年目・・当初考えていた施設計画は大体終わりました
9年かかりましたから・・・あとは、改良して行くだけですね
トマト床土の蒸気による消毒作業です
床土、トマト育苗のポット土ですね・・
僕で、5000本、約5㎥ほど必要です
作土をそのまま使用すると、雑草の種もあるし
雑菌も多いので、消毒するのですが・・
クロピクの様な殺菌剤による、殺菌は雑草の種もあまり死なないし
何らかの残留もあるので、この蒸気による熱消毒が土に
一番ストレスがかからないと思います
もちろん、消毒後に菌体資材などを混ぜて
土壌菌死滅後の土壌ですばやく、良い菌が繁殖するように
手を加えます、他に、リン酸、カルシウムや微量要素などの資材
土壌菌が繁殖しやすいように、ゼオライト、炭など・・・・
こうやって培養土を作ります
決して、窒素主体で作りません、窒素主体で
畜産糞尿由来の堆肥等を混ぜると、ちょっと余分に灌水するだけで
樹が徒長するような、肥えた床土になってしまいますからね
この蒸気消毒器は、岐阜クリーン農業の助成金で
トマト協議会が導入した物の様です
なので、東美濃のトマト組合の中を順番に回ってきます
もちろん、使用料は払いますが、安価です
それで、農協のトラックに乗って、農協職員が付いていますが
それは、農協持ちです・・ここらが産地の良い所でしょうか?
このボイラー、水を送らねば行けないんですが、蒸気圧がかかってるので
普通のモーターポンプでは水が入っていきません、だから動憤を動かして
圧を掛けて送水します、結構大がかりになりますね
他にボイラーの電源と燃料の灯油も要ります
この囲いの中に土が入っています
土の中には蒸気を排出するパイプがしいてあります
そして、蒸気が逃げないように、地面からも、回りも全部
古いポリで囲い、重しをして密封します・・
最初は静かですが、1時間もすると、シュウシュウと湯気が出て
ポリが持ち上がってきます・・僕は重しが重いので
判りにくいですが、持ち上がってます・・
ポリの表面も熱くて触れません
そして、独特の臭いがするので判ります
土の煮える臭いですね・・
あっという間に2月も終わりに近づいて来ました
正月から今まで、何やっていたか?
ええ・・ずっと寝てました・・ ウソです
休みなんか無いですよ・・もちろん、農閑期ですから
天気が悪ければ、休んだりしてますけどね・・
支度してます、自分のハウス直したり
最後の増設育苗ハウスを作っています
3月に入ったら、播種はじめます
そうなると、シーズンの始まりです
今年もハナイチトマト始まりますよ~
ほんのちょっと休息してましたが・・もう始まります
夏秋トマト農家、夏だけしか働いて無い印象があるようですが
結構年中仕事ありますよ・・・・
もちろん、接ぎ木苗を買うんなら、3月も休んで、他の仕事できますけどね
結構コストがかかるので、僕は自家接ぎ木です
今年は、上記の土岐君の、施設が間に合わないので
彼の苗も引き受けていますから、気の抜けない
3月になりますね・・・・・
気合い入れて、行きますよ~ 当然か?
日帰り温泉は良く行きますねえ・・
大きな湯船でゆったり湯に浸かると、リラックス出来ますからね~
夏場は恵那市民ですから、同じ恵那市の串原のささゆりの湯に
良く行きますが、ここには、上矢作からだと近道の
山道を使用するのですが、これがまた、狭くて急坂なんですよ
なので、凍結する冬場は恐くて通れませんし、明智や矢作ダム回りだと
遠い・・・なので、家から国道257号をわずか25分下るだけの、お隣豊田市稲武町の
ドングリの湯に行きます・・ここは湯船が多いので、気分が変わって良いですよ~
雪が残らない、春先になるまでは、こっちに行く事が多いですね・・・・
僕を見かけたら、気軽にお声かけください・・
僕は一人では行きません、いつも誰か子供を連れていきます
最近は高校生は家にいない事が多く、帰りも遅いので、中学生の長男と
行く事が多いですね~
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