片付け続行中

トマトガラ、ボロ炭です
トマトガラ、ボロ炭です

地味に毎日、片付けています

雪が降らないのがありがたいですね・・

11月遅くまで出荷したので、片付けはその分ずれ込みました

 

トマトのガラ、乾燥して軽いです
トマトのガラ、乾燥して軽いです

ガラを燃やして、炭にします

からからに乾いたガラは、軽いですね

 

燃やしてる様子
燃やしてる様子

前は、灰にして、畑に戻していましたけど

ボロ炭にした方が、炭素も残るし、分解も早そうなので

燃やしながら、水を掛けて、ボロ炭にしてます

半分は灰ですけどね・・・・

灰にするより、容積は5倍位ですね

 

後は、チューブを片付けて終わり
後は、チューブを片付けて終わり

マルチが無いので、ハウスは、はこべで一杯です

これは、タネが大量に落ちるので、抜いても抜いても根絶できませんけど

今年は、マルチしてしまうので、出てこないでしょう・・

これの生え具合で、土壌の肥えも見えます

痩せるハウスは、はこべも少ない

肥料が残留してるハウスほど、良く生える?

そんな感じです

 

漬け物もらいました
漬け物もらいました

我が家では、漬け物は漬ける人がいないので

漬けません・・お袋か、おばあの時代はありましたけど

女房は都会育ちだし、お袋は亡くなってますからね

これは、知り合いの年寄り(失礼!)から頂いた、たくあん漬け

市販の漬け物と違って、手作りの懐かしい味です

左の黄色のたくあんは、たくあん漬けの元を使っているので

そういう味ですけど、右のは、無使用だから、より

自然な味わいですね・・・・

懐かしくて、つい、カリポリと手が伸びちゃいました

 


まだ片付けてるのん?


男ブログです・・

うちは、ビニール張りっぱなしです・・

もちろん、ハウスは強化してあるし

ここは、凍みますけど、太平洋側です、積雪は滅多に無いです

積もっても、軽い雪なので、問題無かったのですけど

それでも、一昨年みたいな事も起きるようになったので

さらに補強はしてあります・・、最悪は、屋根を切り落とします

 

張りっぱなしのおかげで、ゆるゆると片付けも出来ます

なにしろ、女房は、寒いの嫌いだし、こういう作業をさっさと

やってくれる様な勤勉さはないんで (笑) ほぼ、ひとりです

なので、ひとりで片付けていますし、春先に張る手間も要りません

張るのは、委託してます、その分、金は掛かるけど、

僕の仕事量はトマトに回せます、 

なにしろ、育苗とか、時間取られますからね

苗も収益の内ですしね・・・春先は、自家育苗兼苗屋もやります

 

僕が、若手向けに話す事、もちろん、本に書いてあること、先生に習ったことが

中心ですけど、それいがいに、失敗経験でしょうかね?

そう、僕には、沢山の失敗経験があります

上手に行ってる事もありますけど、失敗もあるんです

それを元に、経験として伝えますけど・・

 

今、反収が戻ってないので、みんなに説得力も無いようです

なので、あまり言えませんけど、貴重な話をしてるんですけどね

失敗の話って、大事ですよ・・

今、テレビでも、しくじり先生とかやってますやん!

僕は、失敗でも、成功でも、しっかり伝えてくれるなら

メモするし、良く聞きますけど・・・・

 

最近の就農者は、全般的に聞こうとしない感じがします

初年度は、上手く行きますからね、僕がやってる苦闘など

新規には見えないですから、なので、駄目な先輩にしか

見えないのかもしれませんねえ(笑)

 

産地の年寄りも、教えてくれる人、くれない人、様々ですね

名人は、どや!俺に勝てるか!まだまだまけないぞ!と迫力はありますけど

教えてくれるようなタイプでは無いです

教えてくれる人でも、経験を技術的に裏付けしてないので

他人に再現可能な状態で、説明出来ないですね

 

僕は、幸いに、先生がついていたので、しっかり

技術的な裏付けを得て、失敗談も、解説できます

でもまあ、いいや、僕は、他所を見に行くし、知りたがりです

だから、聞きに行くし、技術を聞き出します(笑)

失敗談も大事な情報源ですね

 

僕自身は、出来るだけ簡単に、むつかしい話もしたいと思いますし

そういう、栽培理論に

若手が、興味を持つだけの、成績を上げて見せるしかありません

反収? よりも、収益ですね・・収益を上げていくしかありません

 

頑張ります~

 

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コメント: 2
  • #1

    yama (月曜日, 18 1月 2016 16:55)

    今片づけですか。良いですね。こちらは青森なので11月中には片づけを終わらせなければなりません。雪が多いので、屋根も全部剥ぎます。
    先輩たちについてですが、そのとおりですね。理論的に教えてくれる人は、ほぼ、いないようなものです。自分で勉強し、失敗を重ねながらやっています。
    がんばりましょう。

  • #2

    ハナイチトマト (火曜日, 19 1月 2016 08:59)

    僕は、幸い、就農時から、特殊な肥料屋の会長先生を紹介してもらい
    その人の肥料を購入しながら、栽培理論を習って来ました
    これは、産地としては、逸脱行為で、最初は辞めろ、クビだ!か
    肥料屋に騙される・・と注意を受けましたが
    ここへ来て、結果も付いて来ましたし
    最新の栽培理論でもあるので、これで良かったと思っています
    なので、産地の若手に少しずつ、フィードバックしています
    産地の技術は、反収ばかり競争して、トマトを美味しく、
    安定して栽培するという研究が、抜け落ちていますし
    名人が、その技を産地内に広げる志も持たないという・・
    そんな話です (笑)