もう、5月中旬ですね・・
FBでは写真を細かくアップしてますけど
ブログは、書かなくてはならないですから、つい、遅れますねえ
5月の連休と言えば、木の実地区は山菜のタラの芽が
ちょうど生えて来ます・・
食べる? いえいえ、売ります・・
貴重な現金収入ですよ (笑)
普通の人は、小さい芽をとって、そのまま箱詰めします
それだと、量が取れなくて割高に感じます・・
それに、天ぷらの段階で、根元を切るので
ちょっと、しか無い・・だから、僕は、一定に開かせます
開いた、枝を一口大に切って、中心の芽と一緒に箱詰め
そうすると、量が取れるし、天ぷらにしてもかさばるので
お得感がありますね・・(笑) そういう工夫はしています
タラの葉だって、天ぷらにすると、芽と同じ様に美味しいですよ
国道257号線は、春先と秋口には、バイクツーリング・・
多いです・・もうすごい速度で走って行きます・・80キロは超えていますね
危ないですよ・・死亡事故も起きてます
ツーリング客って・・すごい速度で集団で走り
バイクだと、道の駅でも、お土産とか買わないみたいだし (笑)
なので、実は、内心歓迎してません (笑)
まあ、ドライブを楽しむのは良いんですけど
こっちは事故が恐いですよ・・
末端の役員会有りました・・
午後6時半から9時半頃まで・・
弁当付きです (笑)
長いけど、様は、昨年の予算や行事の発表と
今年の計画や予算の承認です・・
第一号議案、二号議案と消化していきます
あまり、討議する内容も無く、追認していくだけ・・・
まあ、提案とか、意見は最後の、その他で行います
しかし、冒頭で、29年度から、研修施設の稼働という話しが出ました
新規就農者研修会に登録してる、農家が補助金もらって、施設を作り
新規就農者の研修を行うのです
研修性がいないと、施設は稼働できず、農家が個人営農に
使用する事も出来ないので・・
毎年、かならず、研修性が要るんですよね・・・
岐阜県は、今や、研修性不足なんだってさ・・・
それで、新規就農者の所得補償の補助金をもらえる年齢の上限が
45歳らしいので、基本的に、45歳以下の人を募集してます
へえーー
僕が就農した頃は、所得補償の補助金は無く
新規就農者の募集は、どちらかと言うと
早期退職者を当てにしていました
ずばり、若い人だと、生活出来ないからです
今は、150万円を最長7年もらえるから、若い人募集?
らしいですけど・・トマト農家の収入は
当時より、消費税や資材代の値上がりから、さらに厳しくなってます・・
だから、150万なければ、当時とおなじ・・
ずばり、若い人は、家族を養うのが大変です・・
養うのが大変だから、なり手がいないんです・・
なのに、県内に研修施設ばかり作って・・・
入り口ばかり広げても、出口は同じまま・・
まあ、これ以上はコメントできません・・・・(笑)
僕の提案は、市場の荷受け会社や仲卸、小売りの人も産地に呼んで
もっと、交流会をして欲しい・・情報交換の場所を持ちたい
今は、市場の荷受け会社の担当が来て
美味しいトマトを沢山出荷してくれ! と言うだけ・・
これでは、まったく、何にも判らないし、進歩も無い
これを続けながら、研修施設の話しばかりでは
まあ、産地は、もうすぐ、じり貧になりますねえ・・・
何時までも150万の予算が付くわけでもないしね・・・
思わず、厳しい意見もいいましたが・・
基本的に、役員もやらされてるだけ・・回って来ただけの
モチベーションの無い農家がほとんど?
改革も、意見も、提案も無し・・僕1人が、意見を出してるだけ・・
といっても良い・・これが現実なのか・・・・・・
苗の出来は、普通ですね・・
土を減らしたけど、まあ、普通に出来てます
上から見ても、普通・・
ちょっと、枝が長いかな・・
これも普通、ちょっと、締まってるかな?
台木が違うだけで、基本的には同じです
何度も書いていますけど、床土も、バランスです
微量要素、カルシウムもしっかり投入して
葉面散布でも補うことで、水は多めに灌水し
大苗には、なりますけど、徒長はしません
苗は肥やしても、花が悪くなります
痩せさせても、活着が遅れ、1段目の花が悪くなります
痩せさせず、太らせず・・ですね
そのためにも、微量要素、カルシウムなどは
欠かせません・・・
それに、地上部が大きくても、根が張ってなければ良くないです
充実した地上部と、地下部もバランスが取れていないとなりません
最近は、灌水少なめで、締めてカチカチにした苗というのは
流行りませんね・・
普通に、生育させた物の方が、良いと思いますね (笑)
茄子の接ぎ木は、4年目にして
やっと、製品として、販売可能なレベルに達しましたが
キュウリは、失敗続き・・
何パターンも試しては、失敗、成功と繰り返し
まあ、大体の基本的な事は、見えて来たので
成功した、苗は格安に売ってみました・・・
接ぎ木のマニュアルって、無いんですよ・・
最近は花卉農家が、苗を量産してくるから
苗の相場は下がっています・・
だから、コストも下げなければなりませんし
苗屋の苗より、良い苗を生産しないと、
地元農家としては、勝負になりません・・
最新の方法を取り入れる必用もありますしね
仲間と、情報交換したり、ホームセンターに出かけて
売ってる苗を観察して見たり・・・・
キュウリも2年目、基本的な技術は見えて来たから
次は、量産技術ですね・・・
来年は、100本単位で、低コストに良質な苗を生産する方法を
検討します・・・・
茄子も改良点もありますが、大体、100本単位で、低コストに
栽培出来ます・・・・
来年は接ぎ木をメインに、苗売りをやっていきますよ~
失敗すれば、シオシオのパーです (笑)
苗売りは、そう、儲かる訳でも無く
トマトの定植の支度にとっては、余計な労力なんですよ
苗の為に定植が遅れれば、その損失は、苗の販売代なんて
簡単に上回ります
だから、やらなくても、大差はつきません・・つきませんが
つかなくてもやります・・なんで?
面白いからですよ・・種から植物を育てるのって
楽しいんですよ・・・
種から、やって見て、判ることってのも、ありますしね
仕事はね・・楽しく無くては、続きませんよ・・
きつくても、苗を栽培し、売るのって、なんだか、楽しい
良い苗を生産するのって、面白いんです
苗屋の苗に負けるもんか!って、張り合いです・・(笑)
もちろん、自分の苗も、頑張ります
苗半作ですからね・・(笑)
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