新規就農者研修施設の建て方、その1
スマホのカメラで写真撮ってみました・・
あ、僕のじゃ無いです、人に頼みました (笑)
僕はまだ、ガラケです、カメラ忘れたので、頼みました・・
いやあ・・・・そろそろ、スマホが、パッドが要るよねえ・・
新規就農者、研修施設の建て方ですね
上矢作では2カ所、石川農園と、組合長の農園です
組合長の農園は、組合長自身が年齢もあるのか知りませんけど
自己経営ハウスを規模縮小して、今まで、古いハウスが建っていた場所に
あらたに、新規のハウスを建てて、研修施設にするみたいですね
上矢作トマト組合と、組合長の所で研修を受けた若手とかで建てました
あと、春から、この施設で研修を受ける研修生一家も来てました
あらたな、研修生は、夫婦で、小さなお子さんがいる、家族ですね
この地にまったくの縁無しの方で、名古屋在住だそうです
しばらくは、通って来るそうです・・・・
そうですか、頑張ってくださいねって、素直に思います
そういう研修生に、希望有る未来を提供できる産地・・
そうで有りたいと思いますね・・
まあ、このHPでも、別ページで、新規就農については
意見を出していますので、改めて言いませんけど
産地に所属する農家としては、Iターンの方でも
ここで安心して営農できて、財産を築くことができるような
そんな就農モデルを提供できると、良いなあ・・・
これ、希望ですよ・・(笑)
トマトハウス、片付け中
今頃、ガラを片付けています・・
もう、カラカラに乾いていますので、軽いですね
軽いのですけど、機械が使えないから
人力で、持ち上げて、軽トラに積んで
運びます・・うちの軽トラは、簡易ダンプなので、
開ける時は、ボタン一つですけどね
新聞紙1枚で、簡単に着火しますね
一山燃やしておいて、次を運んで、消えた頃に
そこに、ドスンと開ければ、炭火で、着火しますので
もう、連続で、燃やしていきます・・
そのまま燃やすと、灰になってしまうので
おき炭が溜まった所で、燃える炭をかき出して
山にして、水を掛けて、消します・・そうやって
ボロ炭を作ります
それを、また、ハウスにまき直します
灰にした方が、量は減りますけど、炭で止めておいて
畑にまいた方が、量はありますけど、炭素の供給になって
微生物のエサにもなるので、良いかと思いますね
生ですき込む方法もありますけど、まあ、僕としては
生で食あたりするより、焼いて食えって、思います・・(笑)
ボロ炭、約1立米ですけど、これと、地中の根とで
畑から吸収された、微量要素の3割、4割は、戻せると思っています
炭にする事で、微生物のエサにもなるし、灰にするより、植物が吸収しやすい?
と、考えて、前は、灰にしていましたが、今は、ボロ炭にしています
所で、作業に集まった農家達も
すでに、営農を始めた研修生でも、最初は高反収でも
小面積ですし・・何年も高反収を得られるかどうか判りません・・
若手も、まだ軌道に乗ってる人は少なく、夫婦で始めても、
子供が生まれると、奥さんが手伝えず・・
たった、2反の面積でも、なかなか、大変なんですよね・・・・
中には、5年間×150万の助成金が終わった人もいますけど
やっぱり、それを埋めるだけの売り上げがまだ上がらず・・
まだ、子供も小さくて、奥さんも全面的に手伝えず・・・
どうしたら、良いか、対策を思案中だったりします・・
そういうぼくだって、大学生の子供を抱えて・・
やっとこさ、売り上げも、1000万を超える目処が付いて
一息ついたところ・・それも、子育てに手の掛からなくなった女房に
思いっきり手伝ってもらう必要があるんですよ・・
このHPの読者なら、判ってると思いますけど
ここまで、来るのに、ほんと、落とし穴にはまって、満身創痍
一度は、倒産しかけた身・・・・ただのゾンビかもしれないです
みんなそれぞれ、必死な人たちなの・・(笑)
だから、笑って、 そうか、あなた就農するの? いいね!!
面白いし、楽しいから、絶対良いよ・・・
生活費もしっかり稼げるからねえ・・
そりゃ、お勧めだよ! て、言える人・・・・いないだろ・・
もちろん、ストレスは無いし、自由にしてられるのは、最高です・・
でも、素直に、いいね!って、言いづらいのが、現実です
石川農園のゆっこ社長は、花村さんは、お金なんだろうけど
みんな、お金だけで就農してるわけでは無いですからね、とは言います
協議会のT君は、産地のトマト農家ってのは、生産者の一員になるんで
得られるお金で生活出来るように、生活のレベルを落とせば良い
もっとお金が欲しいなら、トマト農家なんて辞めて、他の仕事をやれば?
って、言ったんだよなあ・・
まったく、土地も無い、家も無い Iターン者の生活を
想定して言ってるのかな?
研修生は、みんなそんな話しを承知して来てるのか?
ほんとに、そんな話しを前面に出して、誰もが希望を持って
就農できるのか?
それを承知で来てるなら、僕は、何も言うことは無いよ
それなら、僕は何も言うことは無いし
もう、組合を変えようとか、販売方法を変えようとか、やらないよ・・
新規の仲間を迎えるなら、もっとさ・・・・
楽しいから、一緒に頑張ろう!
しっかり稼いで、家も、手に入れて、子供だって大学までやろうね!って
僕は・・・・笑顔で、言いたいわ・・・・
そう言って、家族連れの新規就農者を仲間として、迎えたい・・・・
だから、どうやったら、そうできるのか、僕は落とし穴にはまりながらも
毎日毎日、毎年毎年考えて、この状態から脱していけるのか
生きて行けるのか、もう胃に穴が空くかも知れない状態だって
試行錯誤して、いろいろ実行してきてるんですよ・・
その結果での、今の1000万超えですよ・・
しかも、まだ、最高のトマトの出来じゃあ 無いんです
もっと、最高に良い状態にできる
もっとトマトを採れる、もっとトマトを美味しくできる!
目標は、25アールの家族経営で、夏秋トマトの売り上げ
1300万です、目標所得は、夫婦で800万です・・
やるしか無いんです・・やるんです・・
トマト農家は、職業選択の一つで、商売品目の一つ
トマト農家だから、収入が少なくても当たり前って・・
僕は、受け入れるつもりは無いのです
一般的なサラリーマンと同じか、それ以上にしたいんです
もちろん、僕と同じ考えで、同じ事を行ってる農家も産地内の加子母にいます
みな、25~30アールの家族経営ですよ・・・・
情報交換しながら、お互いに協力しあっています
新規就農者希望者も、これで、トマト農家になって家族を養うんだって
トマトで、家も買って、子供も学校にやるんだって
そんな希望と、熱意と、決意を持って、来て下さい
そういう、希望と、熱意と、決意が無ければ、成功しないだろうし
あれば、何とかなるとは、言えます
僕は、笑顔で言うよ・・・・僕らと一緒に頑張りませんか?
一緒に、楽しく営農して、笑いましょう・・
僕も、がんばります~ 一緒に必死になって、がんばりましょう
コメントをお書きください